2024年12月15日日曜日

Panasonic LUMIX GH5Sの暗所動画性能検証(巨大PNGパケ死注意)

一眼ってNDフィルターもないしズームしたらフォーカスずれるし
そんなカメラ使えねーよというビデオカメラ原理主義だったんですが、
たまたまちょっと古いマイクロフォーサーズのカメラ GH5Sを
触る機会があったので暗所性能をテストしてみました。

そこそこ暗くて絵もつまらなくない、
定量的に比較するためにいい場所がないかなと考えていたんですが
広い歩道橋の上が30分くらいいても迷惑になりそうになかったので
ここでやることにしました。今後いろんなカメラを試してみたいと思います。




撮影条件は
俯瞰位置の客観映像なのでアイリスをF5.6まで絞っています。
もっと絞りたいのですが、
暗いカメラだと何も映らないくらい暗くなってしまうので比較のためにF5.6にしています。


4K 60p Long GOPで録画
拡張ISO ON
シャッタースピード 1/60"
アイリス F5.6
で、ISO感度設定を変えた比較です。

ISO 80




ISO 400





ISO 800





ISO 1600





ISO 3200




ISO 6400





ISO12800





ISO 25600




ISO 51200




ISO102400





ISO 204800




拡張ISOのISO 204800は圧倒的明るさですね。
静止画でもノイズが大量に載っているのがわかると思いますが、
厳しい条件下でなんとか絵が撮れればという用途では威力を発揮しそうです。
道路なので自動車のヘッドライトの有無で印象が変わりますが、
右上のマンション、左側の白い看板、電柱や空が参考になるかと思います。
それぞれのISOで波形を表示しています。
それぞれ波形を見ると、
ISO 51200で白い看板が50%輝度、
ISO 102400で75%、
204800では白飛びしています。
ヒトの目で見た印象では、ISO 25600程度の明るさなので、
見えないものを見ようとしてGH5Sを覗き込むとなにか発見があるかもしれません。
ISO 51200までならSNも死ぬほど悪くはならないので、
ここまでワーストケースでなければまだまだ現役で使えるカメラだとわかります。

最後に、YouTubeに動画でもアップロードしているので参考にどうぞ



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