2020年10月28日水曜日

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン見た感想

ヴァイオレット・エヴァーガーデン、すごく評判良くて
映画館とか5年くらい行ってないので久しぶりに行くかー
と思ってたので先週末見に行きました。


結論から言うとかなりよかったです。

久しぶりの映画館は鬼滅の刃ばっかりやっていて鬼滅キッズで溢れていてロビーが密でした。
僕が入ったシアター自体はちょうど埋まってる座席がちょうど半分くらい。
快適に見ることができました。

映画の設定ですが、
舞台は外国のどこかで、ヨーロッパのどっかなのかなーみたいな景色でした。
主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンさんは郵便局に務め、
当時の識字率がそれほど高くない世の中で、手紙や文章が書くのが得意でない人の代わりに文書の代筆をする、自動手記人形の仕事をしています。
依頼主の伝えたい意図をよく汲み取って非常にいい手紙や文章を書くことで高く評価されています。
そんな彼女も実は暗い過去がありました。
戦争中、ヴァイオレットさんはある軍人一家の兄弟に拾われ、幼くして戦場に駆り出されていました。
そんな中、弟である少佐はヴァイオレットさんのことをかわいがり、まだ幼くして感情をなくし、戦闘マシーンと化していた彼女に、勉強や情緒などたくさんのことを教えてあげていました。
戦争が激しくなり、お互いボロボロになりながら離れ離れになってしまった少佐のことを、ヴァイオレットさんは人気自動手記人形として活躍しながらも忘れられずにいた…
という設定でした。

あんまりにネタバレしてもあれなので、ざっくりよかったところをいうと、
はじめに人気自動手記人形として活躍するヴァイオレットさんを見せて華やかな感じになりつつも、暗い過去の説明で一度下げる、さらに吉報を受け取りまた感情が高ぶって、そうストレートにはうまくいかない…とまた下がる。クライマックスに向けてさらにもう1段上げて下げて…というメリハリが効いた感情の起伏があり、主題の合間合間に挟まれるサブエピソードも相まって非常に見ている人を引き込みます。
それぞれのシーンでヴァイオレットさんのひたむきさを感じることができ、感情移入してしまいます。

そのシーンを引き立てているのが背景で、心象風景が非常に効果的に使われています。
肝心のシーンでは背景がものすごくきれいで、説得力を高めています。

ちなみにどのシーンもヴァイオレットさんかわいいです。ちびヴァイオレットさんもかわいいし、真剣なヴァイオレットさんもかわいいし、すっごい喜んでるヴァイオレットさんもかわいい。

そして、登場人物の人柄もいい。慈愛に満ちています。
同僚はヴァイオレットさんを慕い、強かながら弱い部分もあるヴァイオレットさんを温かく支えています。登場人物全員いい人です。
一人ひとりの登場人物のヴァイオレットさんとの関係性がまた、この作品からにじみ出る優しさや暖かさを作っています。

映画を見ながら、自分もこんな仲間が欲しいなぁと何度も思いました。
仲間を想い支える側としても、よくわかり合って本当に必要なときにそばにいてもらう側としても、こんな仲間がいればどんなときもやっていけるだろうなと。
テーマは、「大切な人のことを思い出して、大切な人に伝えるべきことを伝えているか?」
ということのようですが、友達がいないのでまずその大切な仲間がほしいなと思ったのでした。。。


追記
サブスク系ではNetflix独占配信のTVアニメ版と外伝もそのためにNetflix入って観ました。
ヴァイオレットさんが持っているブローチ、手袋、傘など
ひとつひとつにもエピソードがあったのですね…。
それに、同僚との関係性も、徐々に作り上げていったものだったのを知って
ヴァイオレットさんのひたむきさに涙腺崩壊でした。
ヴァイオレットさんが、少佐の言った「あいしてる」の意味をどのようにして知ったのか、
映画から入った人もぜひTVアニメ版も見てほしいですね

2020年10月11日日曜日

敢えて敵を作る必要はなくね?

わりとすごく身の回りの人と敵対する人っているじゃないですか
僕も反抗期はそうだったのでわかるんですが、得することってないよなーと思うのですよ

高校入学してすぐ、あー高校って聞いてたほど奔放じゃないんだなー
とちょっと幻滅していて結局抑圧されるのかーとちょっと反抗的になってました。
放課後補習があって、そこで細かい手順みたいなのを飛ばしてるのを指摘されて
どっちでもよくないですかって言ったら、やる気ないなら帰れって言われて
じゃあ帰りまーすとか言って帰ったら周囲ドン引きしてましたね。
担任の先生が他の先生と比べても厳し目で嫌いだなーと思ってたがゆえの、
感情をむき出しにした行動でした。

しかし、偏差値50の工業高校なので、しばらくすると僕なんかよりずっと反抗的なやつが出てくるわけですよ。その人のやりとりを見ていて、ああなんかすごい徒爾でもうちょいうまい世の渡り方ありそうだなーと思ったのでした。

で、どうしたかというと担任の味方についたほうがいちいちうるさいこと言われないし
楽なんじゃね?と思って、多少腑に落ちなかったり、合理的でないなーと思うことも、言うことを聞くようにしたのです。
教員も人なので、反抗的だったやつが言うこと聞くようになったらおおよしよしって大事にしてくれるわけですよ。
ちょっとくらい失敗しても怒られなくなるし、多少の融通が効くようになりました。反抗してたときよりほんと過ごしやすくなりましたね。

結局アイツの言うことは間違えてるって言っても、立場は生徒と教員なので正面からぶつかっても100%先生の言うことを曲げることってできないんですよね。
じゃあ歯向かうって完全に徒労なので懐のうちに入ったほうが絶対得なわけですよ。
お互い1ミリも譲歩しないより、こっちが譲歩したら相手にも多少融通効くようになったら得じゃないですか。

この場合立場の問題もありますが、同級生や同僚なんかでも同じで、
相手が絶対間違えてるから俺は対立する!!っていうのはエネルギーの無駄で、
真正面からぶつかって、対立する形で相手を変えるってことは相当難しいわけです。
それやって成功するのは裁判とかそういう形くらいなんじゃないかと。
実際相手の側に立ってみると、いきなりグサッと自分と反対のこと言われたら、
いくら正論でもむっとしますよね。
なので絶対コイツは間違えてる!!!って言うやつがいても、
あーはいはいって一旦受け入れて懐に入って、こうしたらもっといいんじゃないか
っていう話し合いができる信頼関係を作っていくのが一番得策なのではないかなと思うのです。

僕的にはこういうのをヤンキー気質って思ってるんですが、
「身内は守るけどそれ以外は敵」みたいな感じですぐ対立する人って、
絶対損してると思うんですよね。
仲間に回しといたほうが、自分の思ったことを聞いてくれる可能性が上がるので
結果として過ごしやすくなるし、自分がピンチのときとかなんとかしてくれるかもしれないというメリットが高いじゃんと。

そんな感じでいろんなところに浅く広くコミュニケーションしてたら友達ってはっきり言えるくらい親密な人がいなくなりました

追記:
これって結局人を嫌いにならないみたいな優しさみたいなことも多少あるのかもと
思ってたけど違くて、
あんまり他人のこと見てなくて他人は他人だしどうでもいいかなー
って思ってるだけなのかもしれませんね
同じような話で、バイトで同じ給料もらってるのにあいつは大して働かない。
真面目に働いただけ損じゃんっていうような人いるじゃないですか。
僕は別に経営者じゃないし人それぞれやりたいようにすりゃいいんじゃないのって思っちゃいますね
他人の働きぶりを評価するほど興味なくて、へーよく見てるね笑って思ってしまいます